雅に会いに行く
14歳で雅に出会い、Dué le quartzまで遡り、1年耳をこしらえた。
そして15歳の夏、人生初の「ビジュアル系」のライブを観に行きました。
それまでは娘。でしか経験はありませんでした。
初ライブハウス。
初ビジュアル系。
雅-miyavi-くん。
名古屋クアトロだったかな。
とにかく彼を初めて見た感想は、
背が高く、とてつもないイケメン。
私はステージに圧倒されてずっと口が開いていた。
同時にライブハウスの空気に痺れた。
とにかくすべてが刺激的で脳幹が揺れた。
どんな曲をやったとか、衣装がどうとか全く覚えてないけど、
当時のプリクラ手帳に「アンコにあし天、ククル、ジングルなんて…殺す気?」って書いてありました。
うちらは最強地元発バンギャとも書いてありました。死ぬか。
たしかここでだったか違ったか、一個年下のMと会う。
ふみコミュ繋がりの友達の友達で、彼女も仔雅らしい。
彼女とは今もまだ仲良くしているし、なんなら彼女は一度バンギャ休止してPerfumeに行っていたときに同時期に私もPerfumeにハマりライブ会場で再会という奇蹟をたどっている。
バンギャの魂100までなんだなぁ…
そこから、音源ギャ度合いは深まり、とにかく「良きビジュアル系」を探しまわる日々となった。